絆深めるコネクティングハウス2018.5.25 / Column

家を建てる理由は数あれど、「家族と最高の時間を共有したい」という想いは万国共通のはず。そんな家づくりの原点に立ち戻って、さらに現代風にそれをアレンジしたらどうなるのか。ひとつの答えがココにある。

シューズクロークは趣味のアイテムも丸ごと収納

家族それぞれが最高の時間を共有するためには、まず一人ひとりが家に満足していることが重要。「趣味に時間を割きたいけれど、家庭がね…。道具を置くスペースもないし」なんて言い訳がましいコメントは口に出したくないものだ。

時間については、仕事や家事の時間をやりくりするしかないけれど、スペースの問題は家づくりを工夫することで解消できる。たとえば、玄関横のシューズクローク。

名前の通りに、靴だけを置くスペースにしておくのはもったいない。広めに作っておけば、サーフボードなど大きめのものでも丸ごと収納できるし、子供が小さいうちは、かさばるベビーカーの置き場所としても活躍してくれる。

「部屋の中には入れたくないけれど、外置きはモノが傷むから嫌」なんて人にはピッタリだ。

コミュニケーションがとりやすいカウンターキッチン

キッチンには広めのカウンターが付いていて、料理中や洗い物をしている時でも気軽に家族とコミュニケーションが取れる。

特に平日、仕事や家事が忙しくて会話が少なくなってしまうのは悲しい。そんな時、壁に向かって黙々と家事をしていたら、気分も滅入ってしまうかもしれない。でも、カウンターキッチンならそんな心配は無用。

もちろん、できあがった料理を仮置きできたりもして、機能性だって抜群だ。

二階から見渡せる、吹き抜けのあるリビング

そんなキッチンから臨むリビングは、夫婦のセンスが詰まった西海岸を思わせるコーディネート。ナチュラルで明るいインテリアに、さらに開放感を加えているのが2階までの吹き抜け構造だ。

片流しの高い天井は、圧迫感とはまるで無縁。多少曇りがちな日だってリビングは明るく、雨が降っていたって気分は下がらない。

別フロアにいる家族の気配が感じられるので、一人ひとりが家の中で孤立してしまうこともなく、適度に居心地のいい空間に仕上がっている。

晴れた日はウッドデッキで安らぐ

「住宅づくり」というと間取りだったりインテリアだったり、そんな家の「内面」ばかりがクローズアップされがちだけど、家族の距離感を縮められる場所は部屋の中だけじゃない。

晴れた休日は淹れたてのコーヒーを持って外に出れば(もちろん紅茶だっていい)、お互いに心が安らぐ。何も積極的に話し込む必要なんてない。読みかけの本や雑誌を持って、なんとなく家族が一緒にいられれば、それだけで絆は深まるハズだ。