北村×木村 が思い描くmarushoの未来2018.6.7 / Cross talk

人物紹介:木村 友雅(写真右)
住宅事業部・ホームアドバイザー

人物紹介:北村 篤志(写真左)
住宅事業部・ホームアドバイザー

よろしくお願いします。最初に”marusho”とは、どんな会社か教えていただけますか?

はい。業務内容としては、土地の仕入れと開発。そして、住宅地に仕上げて家を建て、ひとつの街を作る会社です。”ホームデザイニング”と名乗っている以上、特にデザインにはこだわりがありますね。

僕が思う”marusho”とは「他にこんな会社はないな」と言えるほどの唯一無二の会社です。他の建築関係の方とも話をすることがありますが、1人あたりが受け持つ件数の絶対的な多さや、基本的に担当者が最初から最後の引き渡しまで、さらに2アフターサービスまで責任を持って行うのは、”marusho”ならでは。

内部にはサポートしてくれる人もいますが、各担当者が責任を持ってやろうという姿勢は、誇れる部分です。

責任感溢れるプロ集団という感じですね。次に”marusho”に入社を決めたきっかけを教えてください

僕の経歴は、アパレル関係と不動産仲介業。そのとき、取引先として出会ったのが”marusho”です。

4年が経った頃、声をかけてくださったのが前畑部長と川原くんでした。「”marusho”、ほんまに楽しい。楽しいだけじゃなくて、しんどいことも正直いっぱいあるけど、今後もずっとやっていくならすごくいい会社やからおいで」と。仲介業務だけでなく、一から建物をつくりあげたいとの自分の思いとも合致したため、入社を決めました。

入社前は、前畑部長と一緒の会社で働いていました。そのときに出会ったのが、ホームデザイニングの住宅事業部を立ち上げようとしていた福田社長です。

前畑部長にも誘われ、また自分自身も面白そうだと思ったこと、それから分譲住宅、規格住宅で勝負する、かっこいい家をつくるという福田社長のビジョンと自分がやりたいことが一致したことが、入社の決め手です。

個性豊かな”marusho”メンバーが集まり、誕生したいくつもの”強み”

住宅事業部には、特に個性豊かなメンバーが集まっているとお聞きしました。社長を含めたメンバー紹介をお願いします。

●福田社長

福田社長は、ストイックの塊のような人です。とにかく、自分に厳しい。全社員が口を揃えて「社長が一番仕事をしているし、一番しんどい思いをしている」と言います。
今まで僕が見てきた上の立場の人とは、全然タイプが違いますね。

背中を見せて、先頭を走っている人です。特に印象に残っているのは、住宅事業部立ち上げのとき。僕も、朝早く来て夜遅く帰る生活が続いていましたが、大津の本社の前を通るたびに、朝早い時間も社長はもう来ている。帰るときには、まだ社長がいる、と思ったことを覚えています。守山と大津で、場所は離れていましたが、社長の頑張りに刺激を受けました。

厳しい部分もありますが、それだけではありません。たまに遅い時間まで仕事をしていたら、カツサンドを持って来てくれたりすることも(笑)。結果に対しては褒めてくださいますし、いつも社員を見ていてくれる人だと思います。

●前畑部長

前畑部長は、住宅事業部のトップです。ひとことでいえば、奇想天外(笑)。人間力が強くて、人としても素晴らしい方です。

一般的な住宅会社は、どうしても営業至上主義になりがちです。もちろん、僕たちもお客様と1から10まで接して行く中で、楽しいこともあれば、しんどいこともあります。でも、やっぱり仕事は最終的には楽しまなあかんと思っているので、そう思えるムードをつくり、色々な思いを全て共有してくれるのが前畑部長かなと。いい部署だと思います。

特に、最初の立ち上げ段階では、資料も何もない手探り状態で進めていきました。軌道に乗るまでは大変でしたし、毎晩2人で12時くらいまで仕事をして、24時間365日を共有していたように思います。

誰も”marusho”の存在を知らないところからのスタートから、認知度が上がって来て、1年~1年半くらいで、お客様の方から声をかけていただけるようになったときは、とても嬉しかったことを覚えています。

●宇野課長

お客様に対して、とても丁寧な接客をする人です。僕たちの仕事は、お金のこと、税金のこと、使う資材のこと、開発のこと、法律のことなど、広い知識が必要になるのですが、宇野課長は特に深く広い知識を持っている方だと思います。お客様に対する説明も、とても丁寧です。

それから、家づくりをする上で、お客様の意見をすごく大事にされている印象を受けます。

●川原さん

異業種からの転職メンバーのため、現在猛勉強中です。お客様の家をつくるという熱い思いもあり、”marusho”の社風にも合っていると思います。先輩方のフォローを受けながら、日々奮闘しています。

●北村さん

素晴らしく慎重な人です。慎重ということは、責任感があるということ。言葉ひとつとっても責任感を持って発言しているので、お客様からの信頼も厚いです。

宇野とも重なる部分がありますが、丁寧。「慎重=ビビり」ではありますが、僕はこの業界はビビりでないと大成しないと思っています。ひとつの間違いがすごく大きなトラブルに発展してしまう可能性もありますし、最終的にお客様が悲しむ結果になってしまう。それを見据えて行動していることが素晴らしいと思います。

●木村さん

とにかく優しさに溢れた人です。どれほど忙しいときに質問をしたとしても「ちょっと待って」とか「今無理」と言わず、自分の手をとめて話を聞いてくれます。

営業だけではなく他の社員さんへの気遣いとかも含めて、よく周りを見ている人だと思います。前畑部長と木村さんの役割は、社内の潤滑油。それから現場の大工さんたちにも好かれています。

現場の大工さんにまで!何かコツがあるのですか?

好かれようと思ってやっているわけではないですが(笑)やはり”marusho”に携わる全ての方が喜んで仕事をして欲しいというのはありますね。もし大工さんが嫌々仕事をしていたとすれば、その思いはお客様にも伝わりますし、決して良い家はできないと思います。

木村さんからは、普段から「僕たちの仕事がなければ、大工さんの仕事も減ってしまう。大工さんの次の仕事、現場の段取りも考えてあげなあかん」と言われています。そんな風にトータルで物事を考えられるのは、営業と現場監督が同じだからこそ。

「”marusho”のために」と思ってもらえる協力会社があることは、僕たちの強み。お金だけじゃない部分で動いてくれる人たちとの出会いは、大切にしたいですね。

チームワークの良さが伝わってきます。それではお2人それぞれの強み、”marusho”としての強みを教えてください。

僕の強みは、タフな身体です。スポーツ選手でもそうですが、怪我をしないことが一番大切。病気にもかからないよう、自己管理もしっかりしています。

“marusho”としても、社長をはじめ、気持ちが強くてタフなメンバーが揃っているなと思います。楽な方に逃げずに自らを鍛える姿勢は、どこか修行にも通じるものがありますね(笑)

僕の場合、基本的に自分に自信がなくてネガティブです。でも、足りないところがあると思っている以上は、まだまだ成長できるはず。また父親からも「天狗になるなよ」とずっと言われていて、不安だから勉強する、人一倍頑張れるというのは、強みかなと。

それから、過去の仕事の経験も”marusho”の仕事に活かしています。洋服販売の経験は、色や素材感の話をするときに使えますし、不動産仲介経験は、地域の相場や不動産全体の話に役立てています。

お客様との良好な関係を築くために、大切にしているのは「お金」「安心」に対する丁寧な説明

お2人それぞれが、お客様に対して心がけていることを教えてください。

僕が一番大事にしているのは、お金のことです。お金をかければいい家はできますが、家に全力投球して、その後の生活を楽しむ余裕がなくなってしまっては意味がありません。お金をかける部分とセーブする部分のバランス。生活が始まってからの遊びの部分も必要だと思っています。

そもそも、家を建てるのは、家族が幸せになるためです。そのため、お金に関するブレーキをかけることも僕の役目。その上で、かっこいい家を目指しています。費用対効果の高い提案ができるよう、今後はより多くの引き出しを作っていきたいですね。

僕はお客様に、安心して満足のいくものを作って欲しいとの思いがあります。何もない状態から作るわけですから、まず安心してもらうことが大前提。

そのためにまずは、お金の目的や誰に支払う分なのかなど、お金の説明をしっかりと行った上で、次の提案に進みます。このときに気をつけているのは、専門用語を使わずにお伝えするということ。どうしても専門用語が必要なときは、その後に必ず補足を入れて意味を説明するようにしています。

また、提案に関してもうひとつ意識しているのがバランスです。お客様が言われた内容を受け入れて実現する方が、簡単かもしれません。しかし、それだけではなく、プロとしての提案も必要。予算の範囲内で、お客様に一番合ったものを作るための提案を心がけています。

ただし、人によって物事の感じ方や予算のかけ方などは異なります。しっかりお話を聞かせていただいた上で、同じ方向を向いて、一緒に作っていく、そんなイメージの家づくりを大切にしています。

印象に残っているエピソードがあれば、教えてください

“marusho”として嬉しかったのは、京都にお住まいの方が偶然HPを見て、京都で家を建てたいと言ってくださったこと。HPから今までの実績を見て依頼していただいたというのは、感慨深いものがあります。

HPのスタッフページにも掲載している内容ですが、病気のご主人がいるご家族を担当させていただいたことです。僕個人としては「本当にこのまま購入の手続きに入って良いのか」と悩んだ案件でもあります。

お引き渡しから数ヶ月後、奥様からいただいたお手紙にはご主人が亡くなったこと、最後にマイホームの夢を叶えられて本当に良かったと言われていたことが書かれていました。

物事の良し悪しや価値観の基準は、お客様によって全く違うということ。自分の考えだけで、決められることではないことを勉強させていただいた、特別なエピソードです。

滋賀県を代表する企業へ。地域・会社・社員が育つ”marusho”の未来

会社として、また対お客様として様々なお話を聞かせていただきましたが、お2人は”marusho”の未来について、どんなことを思われていますか?

住宅だけでなく、滋賀県全体に密接に関わっていける会社になるというのも、面白いかなと思います。

今は、新築分譲のジャンル1本ですが、例えば中古リフォームも新たなジャンルですよね。滋賀県に根付いて仕事をするという意味では、住宅だけに固執する必要もないと思います。

例えば介護や人が集まる施設づくりもそのひとつ。今は「”marusho”=新築住宅・注文建築」ですが、そこからいろいろな遊びに精通していくというのもいいのでは。遊び心があるというのは、住宅部門の強みですから(笑)

確かに面白いね。じゃあ丸商ファームとか、丸商牧場とかも(笑)

(笑)。だから僕は別に住宅だけに固執する必要はないと思っています。将来がどうなるかはわからないですから、いいと思うものはなんでも取り入れたらいいんじゃないかなと。

もちろん、本当にいいと思ったのか、自分たちや会社、地域のためになることかどうかは慎重に検討しないといけませんが、滋賀県を活性化させたい、滋賀県の住宅業界を変えたいという枠を超えて、滋賀県全体を盛り上げたいですね。西川貴教じゃないですけど、まさにそんな感じ。そういう会社になっていけたら、もっと面白く強くなっていくのではないかなと。

ええこと言うたなぁ。ええこと言われてしまった(笑)

みんな言ってるじゃないですか(笑)社長がラーメン屋やれ言うたら、僕らやりますしって。

そうそう。社長がやる言うたら、なんでもやりますよ。

それは”marusho”が大きすぎずガシガシに固められた会社ではないからこその強みだと思います。それに、住宅でこれだけやっていて、社長があれだけストイックだったら、何をやっても他の会社に負けない気がするんですよ。

楽しそうですね!それでは、最後に、まとめとしてお2人にとっての「”marusho”=   」、空白に入る言葉を教えていただけますか?

僕にとっての「”marusho”=滋賀」です。僕はずっと滋賀県で仕事をしていきたい。滋賀県にも色々全国規模の会社がありますが、それに負けないくらい「滋賀県と言えば”marusho”」と言われるように。そして”marusho”で仕事ができる環境があり、”marusho”があるから滋賀県が楽しく豊かな生活を送ることができる県になっていくような意味合いを込めました。

僕が思う滋賀県の魅力は、総合力が高いところ。まず、生活する上でいえば、買い物も便利ですし、自然災害や大きな地震の被害が少ないというのも良い点です。それから、子供の頃、よく父親に釣りやキャンプ、バーベキューに連れて行ってもらった思い出もあります。今もキャンプやアウトドアが好きなので、自然豊かな滋賀県は大好きです。それから、満員電車も苦手なので、車で移動できることも嬉しいなと。

僕にとっては「”marusho”=育」ですね。育つ、育てる、といったイメージを描いて貰えれば。

お客様と一緒に相談しながら進める家づくりや、完成後2年、5年、10年の節目に、担当者と工事の人間がお客様の家の点検にお伺いするアフターフォローなど、丁寧に進める家づくりは木が成長する姿にも通じるものがあると思います。アフターフォローでお家にお伺いした際に、お子さんの成長を見ることも、僕の楽しみのひとつです。

「育」と言えば、僕自身も育てて貰いました。ほったらかしで勝手にやってくれ、勝手に育ってくれ、ではなく、社員もしっかり育てる会社”marusho”。

それは良かった(笑)。お客様、協力会社さん、そして社員、みんなが育っていけるような会社づくりをこれからも続けて行きたいですね。

おわりに

福田社長を中心に、社員一丸となって家づくりに取り組まれている様子が印象的だった今回のインタビュー。「仕事に対する熱意と思い」「社長に対する信頼」、そして「遊び心」がひしひしと伝わってきました。
目の前のお客様や協力業者さん、そして滋賀県の未来を大切にしながら、成長を続けるmarushoさん。その行動力と溢れんばかりのエネルギーは、まさに圧巻のひとこと!
滋賀県がより面白くなりそうな予感でいっぱいです。
北村さん、木村さん、ありがとうございました!