No.38

シンプル&ナチュラルの王道

モデルハウスやショールームに行くとわかるように、内外観のデザインコンセプトは実に多様だ。モダン、レトロ、ナチュラル、エレガント、ヨーロピアンなどがそれぞれに組み合わせられ、ひとつのスタイルを選ぶのは容易ではない。

そんななか、変わらぬ人気を誇っているのが、シンプル&ナチュラルのコーディネートだ。今回は、その王道を行く住宅を紹介する。

外観、内装ともにシンプル&ナチュラルでコーディネート

外観、内装ともにシンプル&ナチュラルでコーディネート

内装をシンプルなスタイルで統一したこの家は、外観も奇をてらわない直線的なラインのスクエアなフォルムを採用。
シンプルなスタイリングの鍵を握るのは、つまるところ色使いだ。写真を見ればわかるように「白」を基調としてまとめているところがポイントである。

非常に単純なことだと思われるかもしれないが、白といっても純度の高いものから青みがかった白まで、バリエーションは豊かなので、選び方で個性を出していくことも十分に可能だ。

木製の家具で統一

木製の家具で統一

一方、ナチュラルテイストの基本となるのは、はっきりとした木目の素材である。これに前述の白を組み合わせることで、誰からも愛されるシンプル&ナチュラルなスタイリングが完成する。

天井や床材にも木のパネルを使っていくことで、ナチュラル感をより強調することが可能だが、多用するとしつこくなってしまうので「やりすぎない」ことも重要だ。
そして、もっとも個性が出るのがインテリア選びだ。画像のソファやキャビネットに見られるように、好みの色を差し込んでいくと飽きにくい。

差し色でセンスが光るキッチン

差し色でセンスが光るキッチン

キッチンで着目したいのは、リビング・ダイニングとのつながりの中で、あえて天井やフローリングに使用する木材の色味を変えているところ。LDKというように、ひとくくりにして考えられがちな空間だが、本来、リビング・ダイニング・キッチンでそれぞれ持つ役割はまったく違うもの。

色使いに差をつけることで、そこがキッチンであることをはっきりとさせ、料理や洗い物に集中することができる。ダイニングもしかり。

ここでも、パネルに差し色を加えることで個性を出している。

アクセントクロスで各部屋にも違いを

アクセントクロスで各部屋にも違いを

個室もそれぞれの部屋に違ったアクセントクロスを貼って、個性を演出。

好みの色を選べば気分も上がるだけでなく、濃い色味にすれば写真のように落ち着いた印象となり、反対に淡い色味であれば部屋がより広く感じられるというメリットがある。

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