Column

滋賀県草津市は、若い世帯が多く活気がある街として人気です。

住みよさランキングなどでも常に上位にランクインする草津市で土地を購入すると、どれくらいが目安になるのでしょうか。

滋賀県草津市の地域情報と併せて、土地の平均購入価格や今後の動向について解説します。

滋賀県草津市の概要・地域情報

滋賀県草津市には約15万人もの人々が暮らし、滋賀県では大津市に次いで人口が多い街です。

市内には、新快速が停車するJR草津駅・南草津駅があるほか、国道1号や京滋バイパス、高速道路（名神・新名神）などアクセス網が充実。

通勤通学に便利な街ですから、大阪や京都のベッドタウンとして栄えました。

草津市では、「安心して子育てできるまちづくり」を進めており、育児世帯からの評判が高いです。

子育て支援に関する制度も充実していますし、商業施設などでは授乳やおむつ交換ができる「赤ちゃんの駅」も多く設置されています。

子どもから高齢者まで、暮らしやすい街づくりを進めていることも、人口が増え続ける理由の一つでしょう。

滋賀県草津市の土地平均購入価格

滋賀県草津市には、どれくらいの価格の物件が多いのでしょうか。

実際の不動産取引実績をもとに見ていきます。

2023年に草津市で取引された土地の平均価格は、坪単価で約33万円です。

これは、滋賀県の全市町村でもっとも高く、人気の高さを証明しています。

なかでもJR南草津駅の周辺は人気があり、坪単価が約60万円、土地価格は3,000～3,500万円もする物件が売買されています。

ただ、場所によってはリーズナブルな土地もあるようです。

南草津駅から徒歩20分圏の矢橋町エリアでは、坪単価が約51万円、土地価格は1,700万円という取引実績もあります。

また、JR草津駅から2kmほど離れた上笠エリアには、坪単価が約28万円、1,400万円で売買された物件もあります。

草津市で坪単価20万円以下の物件を探すと、車がなければ暮らしにくい地域に限られてきます。

バスも市内各所に走っていますが、郊外の土地を求めるのであれば将来のことも考えて探したいところです。

参考：国土交通省「土地総合情報システム（2022年第4四半期～2023年第3四半期）」

滋賀県草津市の土地評価額の動向

つづいて、国土交通省が公表する公示地価から、滋賀県草津市の地価の動向を見ていきましょう。

草津市全体の平均公示地価は、坪単価で約41万円、宅地のみだと約37万円です（2023年）。公示地価も大津市（約33万円）より高く、県内で第1位になっています。

さらに地価の上昇率も高いです。市全体の平均上昇率は前年比で2.23％、住宅地に限ると3.95％です。

駅別に見た上昇率は、JR栗東駅が2.47％（坪単価は約31万円）で高くなっています。

栗東駅は隣の栗東市にありますが、JR草津駅の周辺だと手が出せず郊外の土地を求める方が増えているのかもしれません。

ちなみに、JR草津駅周辺の坪単価は約45万円、上昇率は2.14％です。

なお、草津市には全部で49の公示地価地点がありますが、そのすべてで上昇または前年と同じになっており、今後も上がり続けることが予測されます。

参考：土地代データ「滋賀県草津市」

滋賀県草津市の地価ランキング

滋賀県草津市で、地価の高い住宅地TOP5を紹介します。

参考：土地代データ「滋賀県草津市」

marusho home designingの分譲住宅・住宅用地

不動産開発を進めるmarusho home designingでは、草津市でも多くの分譲住宅・住宅用地を提供しています。

草津市で当社が提供した分譲地の一例を紹介しましょう。

• 【分譲地】草津市矢橋町

価格：1,620万円

土地面積：198.00m2

アクセス：JR南草津駅 徒歩24分

• 【分譲地】草津市矢橋町

価格：1,870万円～1,980万円

土地面積：175.12m2～175.14m2

アクセス：JR南草津駅よりバス／バス停徒歩2分

• 【分譲地】草津市上笠1丁目

価格：1,797万円～1,907万円

土地面積：143.63m2～153.10m2

アクセス：JR草津駅 徒歩27分／バス停徒歩3分

※最新の分譲住宅・住宅用地の情報は以下のページでご確認いただけます。

＞marusho home designingの分譲住宅・住宅用地情報はこちら

まとめ

いまも人口が増え続ける草津市では、市内各所で宅地開発が進んでおり、土地の価格も上昇傾向にあります。

草津市で土地の購入を検討されている方は、早めに行動した方が安く手に入るかもしれません。

草津市で土地の購入を検討されている方は、当社の分譲地もぜひご検討ください。