おしゃれな注文住宅を建てるには?外観・内装・間取りのポイント
注文住宅を建てたいと考えた時、機能性はもちろん「おしゃれな家」に憧れる方は多いのではないでしょうか。今回は「外観」「内装」「間取り」にフォーカスし、おしゃれな注文住宅を建てるために押さえておきたいポイントをご紹介します。注文住宅を検討中の方は、ぜひご参考になさってみてはいかがでしょうか。
おしゃれな注文住宅を建てるためのポイント
1.家の印象を決める「外観」
住む人だけでなく、道行く人たちの目も楽しませてくれるのが家の「外観」。
外観のデザインは大きく分けて4つのテイストがあります。
・直線美を生かしたシンプルモダンテイスト
・曲線を多用した自然で優しい雰囲気のナチュラルテイスト
・エレガントでクラシカルなヨーロピアンテイスト
・日本的で凛とした和風テイスト
最近では、キューブ型の洗練されたデザインやシンプルでシャープなデザインが人気。注文住宅だからこそ、外観へのこだわりも実現できます。景観との調和も考慮しつつ、ご自分が納得のいく好みのデザインをリサーチしておきましょう。
2.住む人の個性が光る「内装」
おしゃれな家の内装には木などの自然素材をふんだんに使われることが多く、落ち着きや癒しをもたらす「心地よさ」も重視されています。暮らしのなかに自然を取り入れてきた日本人ならではの特徴ですね。近年、以下のようなテイストが人気を集めています。
・木の温もり溢れる洗練された北欧テイスト
・シンプルで都会的なモダンテイスト
・温かみや優しい雰囲気が溢れるナチュラルテイスト
・ブルックリンスタイルを源流にしたメンズライクなインダストリアルテイスト
・落ち着いた雰囲気と現代性をミックスした和モダンテイスト
この他にも、海風を感じる爽やかなカリフォルニアテイスト、ラグジュアリーホテルのようなリゾートテイストなども人気。ひとつのテイストに縛られず、好みをミックスしたスタイルを実現できるのも注文住宅のメリットです。
3.おしゃれさと暮らしやすさを左右する「間取り」
・オープンな間取りで屋外と屋内をつなげる
おしゃれな家に多く見られるのが、「屋内と屋外が緩やかに繋がる」開放的な間取り。中庭やインナーバルコニーなど、屋内にいても外の気持ちよさを感じられる間取りが人気です。いずれもプライバシーを考慮し、建物のなかに入れ込む設計で取り入れられることが多いよう。外観もシャープにまとまり、すっきりとした印象を与えます。
・適材適所に収納をつくる
暮らしやすさの要となるのが、「生活動線」を考慮した間取りです。モノが溢れてしまうと、せっかくのおしゃれな家も台無しに。特に家族が集まるLDKの間取りを検討する際は、適切な場所にしっかりと収納を設けることが大切です。また、生活感が出やすいキッチンには大型収納を用意するのがおすすめ。パントリーと呼ばれる食品や調理器具などを収納するスペースを設ければ、見せる収納と隠す収納を上手に使い分けることができます。
・衣類収納を一箇所にまとめたファミリークローゼット
収納に困る代表的なアイテムは、衣類ではないでしょうか。家族の衣類を一箇所に集めて収納する「ファミリークローゼット」のアイデアが注目されています。各部屋に収納するよりも、洗濯物の片付けがラクになるだけでなく、模様替えがしやすかったりモノが把握しやすくなったりとメリットがたくさん。その分、空いたスペースを有効活用できますよ。
おしゃれな注文住宅を建てる際の注意点は?
ここまでおしゃれな注文住宅をつくるポイントをご紹介してきましたが、家づくりで最も大切なことは「暮らしやすさ」です。たとえば、住む人に高齢者や小さなお子さんがいる場合は特に「安全性」が最優先となります。転倒しやすい場所はないか、事故に繋がりそうな危険な素材を使っていないかなど配慮が必要です。
また、長く暮らしていくためにはメンテナンス性も無視できません。使い込むほどに風合いを増す経年変化を楽しめる自然素材と汚れが付きにくい人工素材を組み合わせて使うなど、長い目で見て心地よく暮らせる家が理想的です。
注文住宅のメリットはこだわりを実現しやすいことですが、その分コストがかかることも考慮しなければなりません。予算内におさまるよう、優先順位を決めてどうしても譲れない箇所にしっかりとお金をかけるなど現実的な「おしゃれな家」をめざしましょう。
注文住宅だからこそ実現できるおしゃれな家に
「おしゃれな家」と言っても、さまざまなテイストそして要素があります。
インターネットで施工例の画像を見たり、カタログを取り寄せたりなどリサーチをして理想のイメージを膨らませておくと注文住宅の依頼時にも役立つことでしょう。暮らしやすさと好みを両立したおしゃれな家を実現するヒントになりますように。
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